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Siliphos(シリフォス)は、マリアアザミ由来のフラボノイド(シリビン)とリン脂質を組み合わせた、吸収性を考慮した配合です。肝臓にやさしく、正常なグルタチオン量の維持に役立ちます。
マリアアザミは、グルタチオン、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)といった、抗酸化作用が活発な成分をいくつも含有しています。フリーラジカルによるダメージから肝臓の細胞を守り、肝臓の細胞膜を強くし、肝臓に備わる抗酸化系を維持するのに役立ちます。マリアアザミの成分であるシリビン(マリアアザミにみられる最も活発なフラボノイド)が、四塩化炭素、エタノール、アセトアミノフェン、キノコ毒素、自動車の排ガスに含まれるベンゾピレンのもたらす肝臓細胞のダメージの予防に使用された研究がいくつもあります。Thorne(ソーン)のSiliphos(シリフォス)は、吸収性を考慮し、シリビンとホスファチジルコリンを合わせて配合した製品です。これらの成分からは、肝細胞の退化を防ぐ相乗効果が得られると考えられています。このシリビン-ホスファチジルコリン複合体には、従来のマリアアザミ配合製品を上回る吸収性があることを示唆する研究があります。
ホスファチジルコリンなどのリン脂質と結合させてPhytosome(フィトソーム)に加工してあるため、通常は水溶性フラボノイドであるシリビンが、脂質に溶ける複合体になっています。Phytosome(フィトソーム)に加工することで、肝臓にやさしいフラボノイドが肝臓の細胞膜の奥まで吸収されやすくなります。
シリマリンは、肝臓に有害な化合物に対する肝臓の正常な炎症反応の維持をサポートすることを示唆する情報があります。*シリマリンを構成する3種類のフラボノイドのうちシリビンは特に強力で、この3種類のうち最も生理活性が優れています。
ホスファチジルコリンは、このシリビンという活性フラボノイドを「運ぶ」だけの成分ではありません。ホスファチジルコリン自体に肝臓の健康を推進する効果があると示唆する論文があります。シリビンには優れた抗酸化作用があり、肝臓を保護します。またフォスファチジルコリンは肝臓細胞膜の維持や交換をサポートします。
1日2~3回カプセル1粒ずつ摂取するか、かかりつけの医師の指示に従って摂取してください。
栄養成分表示 | ||
1回分: カプセル1粒 | ||
カプセル1粒の含有成分: | 1日の摂取量(%) | |
シリビンPhytosome(フィトソーム)†(マリアアザミエキス(果実)・ヒマワリ由来リン脂質複合体) | 180 mg | * |
*1日の摂取量(DV)は目安です。 †この製品にはIndena S.p.A.のシリビンPhytosome(フィトソーム)(Siliphos[シリフォス])を使用しています。 |